©野田サトル/集英社 ©2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
累計発行部数3000万部突破の大人気コミック「ゴールデンカムイ」(野田サトル/集英社ヤングジャンプコミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了。その独特な世界観から「実写化は不可能」と思われていた本作が満を持して実写化。主演は『キングダム』・『今際の国のアリス』シリーズなど数々の作品で国内外から高く評価される山﨑賢人。その他、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、中川大志、北村一輝、池内博之、井浦新、玉木宏、舘ひろしら個性豊かな実力派キャストが大集結。制作プロダクションは『キングダム』シリーズ、『国宝』を手掛けたCREDEUS。2024年に公開された映画第1作目は観客動員数200万人を超える大ヒットを記録、映画の続編として同年放送された連続ドラマも大好評を得て、いよいよシリーズ史上最大の闘いとなる【網走監獄襲撃編】が映画館の大スクリーンで描かれる!
「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一(山﨑賢人)は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊を隠し、収監後、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は24人全員で一つの暗号になるという。そんな折、杉元は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈)と出会う。アシㇼパの父は金塊強奪犯に殺されており、事件の真相を知るため、杉元と行動を共にすることに。同じく金塊を狙うのは、日露戦争を命懸けで戦うも報われなかった師団員のために北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉(玉木宏)。そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)。
それぞれの使命を果たすため、苛烈な刺青囚人の争奪戦が勃発。誰が敵で、誰が味方か・・・⁉壮絶な闘いの舞台は、すべての謎を知る「のっぺら坊」が収監された、網走監獄へ――。
SATORU NODA
北海道生まれ。2014年から2022年まで「週刊ヤングジャンプ」にて『ゴールデンカムイ』を連載。同作で2016年「マンガ大賞 2016」を受賞。2018年には「第22回手塚治虫文化賞マンガ大賞」、2022年には「第51回日本漫画家協会賞コミック部門大賞」を受賞。さらに、2023年連載の完結を受け、「第73回芸術選奨文部科学大臣新人賞メディア芸術部門」を受賞した。現在、「週刊ヤングジャンプ」にて新作『ドッグスレッド』を連載中。
集英社週刊ヤングジャンプにて
2014年8月21日 - 2022年4月28日連載
集英社ヤングジャンプ コミックス刊 全31巻
※シリーズ累計3,000万部突破(2025年8月時点)
・2016年「マンガ大賞 2016」
・2018年「第22回手塚治虫文化賞マンガ大賞」
・2022年「第51回日本漫画家協会賞
コミック部門大賞」
・2023年「第73回芸術選奨文部科学大臣新人賞
メディア芸術部門」
※野田サトル先生
COMMENTSコメント
キャストコメント
杉元佐一 役 / 山﨑賢人
鬼神のごとき戦いぶりから、“不死身の杉元”の異名を持つ元軍人。
《山﨑賢人 コメント》
ゴールデンカムイの続編が来年3月公開!
ついに杉元達が網走監獄へ行きます。
金塊を追い求めた三つ巴の戦いはまだまだ続きます!
新たなキャラクターも出てきますし、原作でも人気のシーンも描かれていて前作とは異なる面白さ、緩急もあり、クオリティもアップしています!
来年の3月にまたスクリーンで杉元達が繰り広げる物語を皆さんにお届けすることができてとても嬉しいです。
パワーアップしたゴールデンカムイ続編をお楽しみに!
アシㇼパ 役 / 山田杏奈
自然の中で生きるための豊富な知識を持ち、北海道の過酷な大地で生きるアイヌの少女。
《山田杏奈 コメント》
再びアシㇼパを演じることができてとても嬉しいです。今作では網走を軸にストーリーの肝にもなるのっぺらぼうの足跡を追っていく大切な映画になっています。役を演じる上で丁寧に、真摯に伝えることを心がけていました。映画ゴールデンカムイ続編を楽しみにしてくださっている皆さまにしっかりと胸を張ってお届けできる作品になっているかと思います。公開を楽しみにしていただけたら幸いです!
スタッフコメント
原作者:野田サトル 先生
ゴールデンカムイという作品の全体を通して大きな転換点ともいえる網走監獄を舞台にしたエピソードで、スタッフの皆様も気合が入っていたと思われます。
一度だけスタジオにお邪魔出来ましたが、実物大の監獄の門のセットもあり圧倒されました。
大迫力の網走監獄、劇場でぜひ観て頂きたいです。
原作者の僕は舎房で殺される囚人としてカメオ出演を希望し囚人服まで用意してもらったのに、スケジュールが合わず断念しまして非常に悲しいです。
鶴見中尉に殺されたかった。
片桐健滋 監督
雪が降らないと言われた場所で、日々、雪に見舞われ。
豪雪でセットが倒壊したりと、自然に翻弄された撮影を皆で乗り切り、やっと仕上げに至りました。
原作で映像化の困難な部分は、沢山、野田先生にアイデアを頂きました。
最後まで観客を楽しませたい!と、執筆にお忙しい中、真摯にアドバイスを頂けたことに感謝しています。
緻密に練られた、それぞれの思惑が交差する網走監獄襲撃編、是非、スクリーンでご覧ください。
松橋真三 プロデューサー【CREDEUS】
大ヒットとなった劇場版『ゴールデンカムイ』、そしてWOWOWで史上1位の大ヒット(※)となった連続ドラマ『北海道刺青囚人争奪編』。日本映画やドラマの枠を大きく超えた資本と、日本映画界の才能を結集させ、大ヒットシリーズとして成長している本シリーズですが、いよいよ、新作『網走監獄襲撃編』をお届けできる運びとなりました。物語は面白く、謎解きはストーリーを牽引し、命がけのアクションは胸を熱くし、愛と友情は深まり涙がむせびます。そして、必ず笑えると約束します。今までの復習も大切だけど、間に合わなくても大丈夫。映画の冒頭にこれまでのおさらいを入れています。ファンの皆様もこれからご覧になる方も、ぜひお楽しみに!
(※WOWOWのドラマジャンルにおいて)
大瀧 亮 プロデューサー【WOWOW】
前作で多くのお客様に観ていただき、そして凄まじく好評をいただけたことを嬉しく思います。
主人公・杉元たちの旅はいよいよ金塊争奪戦のターニングポイントを迎えます。
前作に続き素晴らしいキャストとスタッフに集結いただきました。
新しいキャラクターも参戦しますが、こちらは是非解禁をお待ちいただければと思います。
本作に関わる全ての人の叡智の結集により、更に大スケールの物語と映像をお届けしますので、是非映画館で体験ください!